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東洋のヴァイオリン、再び

東洋のヴァイオリン、再び_f0222454_12434924.jpg そういえば香港で二胡を始めたのはちょうど4年前のこと。とは言っても、途中出産などがあって実際にレッスンが受けられたのは1年半ほどだったのですが。台湾に引っ越してきてから習えるところがあるといいなぁと思っていたのですが、昨年お友達から二胡の先生の情報をゲットし、秋からレッスンを再開しました(香港で買った二胡のケースがボロボロになってしまったので、先日買い替えたのですが蓋を開けたら真っ赤だった・・・なんと派手な!)。

東洋のヴァイオリン、再び_f0222454_12473353.jpg 私の知る限りですが台中に数名いらっしゃる二胡の先生は教室をもって教えていることは少なく、生徒の自宅に教えに来てくれるという形が主流のようです。私の先生も二胡を背負って原付に乗って我が家にやってきます。台湾の曲をたくさん教えてくれるのも、香港では体験できなかった魅力。先生は英語が少し話せますが、レッスンは基本中国語(当然広東語ではなく北京語)なワケです。最初は私はほとんど中国語がわからなかったので(最初は、っていうか今もですケ東洋のヴァイオリン、再び_f0222454_12581174.jpgド)、どうなることかと思ったけれど、無謀にもレッスン開始してみると・・・超楽しい。もっと早く再開すればよかったヨ。中国語は「上」「下」くらいしか聞きとれなくても、あとはほとんど勘で乗り切れますし、最悪筆談で事足ります(先生の言ってることの60%くらいしかわかっていないと推測されますので、先生の方にストレスがたまっていないことを祈ります)。台湾に来て新しい楽譜をいただきましたが、読み方は香港のときと同じだし♪と言っても、二胡の楽譜は数字でかかれたものなので、音符が読めない人でもすぐに読めるのデス。息子が幼稚園に入ってからは練習時間もとれるようになったので、細々と続けていけたらと思っております。

東洋のヴァイオリン、再び_f0222454_13135947.jpg なんでも自分でやってみたいお年頃の息子は、私が二胡を弾いていると「ギター!ギター!」と言って寄ってきて、弓をひっぱって弾こうとするので彼の前では本気の練習は無理というもの。息子に隠れてこそこそ練習する母は、持ち手の指の位置を覚えるための目印に、機関車トーマスのシールを勝手に拝借して二胡に貼らせてもらってます(これ以上ないってくらいちょうどいいサイズだったもんですから)。
by sara-taiwan | 2011-04-21 13:18 | 台湾でお稽古
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