今年もこの季節が

 今年の中秋節はちょっと早めの今月12日です(中秋節は旧暦の8月15日。旧暦なので毎年日付が異なります)。日本を離れてからは四季の行事を省略しがちになってしまった私ですが、中秋節の月餅づくりはちょっとはずしたくない行事になっていますf0222454_17364977.jpg(子供が赤ちゃんの時にはとてもそんな余裕はなかったけどネ)。中秋節まで2週間をきってしまったので、そろそろ試作を始めなくては!ってことで先週日本に出張に行ってきたダンナ様、各種餡子と栗の甘露煮を大量に持ち帰ってきてくれてどうもありがとう(だっていつも行く製菓材料店へ行ったら、去年ほど種類がなかったんですものー)。今年の餡子は日本製か・・・美味しくなりそうだゼィ。
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 「月餅を自分でつくる」と聞くとみんなとっても驚くのですが、型さえあれば本当に簡単です。皮の生地を作って(混ぜるだけ)餡子を居込んだお団子に丸めて、


f0222454_17421472.jpg あとはこの型に詰めて抜きます。難しいことがあるとするなら、生地と餡子の量を決めるこのときの作業。月餅が小さすぎると高さがなくなるし、大きすぎると型からはみ出してうまく抜けません。中秋節当日f0222454_22594522.jpgにベストな月餅を仕上げるには、型にすりきりぴったりになるように皮と餡子の量を調節しながら、必ず何回か試作をします。餡子に含まれる水分が違うので、グラム数も毎回微妙に違いますしね。お菓子作りというよりは理科の実験とか工作っぽい工程です。使う型と皮と餡子の重さが決まったら、あとはどんどん型抜きします。この型抜き作業、もし失敗しても何度でもやり直しがきくのがいいところ♪

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 ということで2時間もあれば完成です。皮がちょっとひび割れちゃったし、ちょっと焼き色がつきすぎたので、次回は焼き時間を短くしなくては。


f0222454_23225148.jpg このバネ式のプラスチック型、昔ながらの木型に比べるとあまり風情はありませんが本当に便利。これ、台湾ではなかなか手に入らないので去年香港に行った時に探してみたものの、中秋節が終わったところだったのでほとんど店頭に並んでいませんでした。ただ、ひとつだけ棚の後ろに転がっていたこの型。息子が毎朝テレビを見ながらテーマソングをシャウトしている、彼が愛してやまないキャラの月餅も無事できました。ちょっとわかりづらいかナ。

 ひとり黙々と月餅をつくるのはとっても地味ですが、妙に集中して結構好きな時間です。でも次回はお友達と月餅づくり会をしてみても楽しいかも。中秋節までは月餅強化週間になりそうです。
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by sara-taiwan | 2011-09-01 13:27 | 台湾の行事
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