台湾の医療事情あれこれ

 旧正月の9連休が終わりようやく日常に戻るかと思ったのですが、息子が中耳炎による発熱で新学期早々幼稚園を休み、母子べったりな5日間を過ごしておりました。先日無事に幼稚園に復帰して、今度こそ日常が戻ってきた今日この頃。

 そんな訳でこのところ近所の診療所に通う日々でした。台中には日本語の通訳さんのいる病院もあって安心なのですが、家からはちょっと離れた場所にあるため、最近では風邪とかちょっとした病気の場合は徒歩で行ける診療所で済ませてしまいます。私が(というか息子が)いつもお世話になっている診療所の先生は英語が話せる台湾人。母はつたない英語&中国語&漢字の筆談&想像力(←これ、かなり重要!)でテキトーにその場をしのいでおります(こんな適当でもなんとかなるものデス。慣れってすごいな)。

 それにしたって台湾の医療費はやっぱりとても安くて、いつも感心させられます。小さな診療所では料金前払いが主流(日本では考えられないシステムです)。小児科の場合、3歳未満は一律100元(約300円)、3歳になってからは150元を支払います。この料金には診察料に加え薬代も含まれているのデス。聞いた話だと、診察の結果なにか特別な処置や薬が必要な場合には、後で追加でお支払いするようです。あ、もちろんこれ、健康保険証を持っていれば、の話です。台湾に住む外国人は居留証があれば保険証を申請することができます。

 安いのに加え、良心的だナァと感心することも多い台湾の保険制度。いつだったか息子が風邪をひいて診療所へ行った際「3日後に再診しに来てね」と言われ、所定の日にちに再診したところ「もう完全に治っているので大丈夫!」と太鼓判を押されて終了。この日ももちろん前払いで150元をお支払済みだったのですが、なんと診察後に「今日はお支払いの必要ありません」と全額返金!一応聴診器をあてたり、喉の様子を診てもらったりしたのに!母びっくり。日本だったら絶対ないだろうなぁ。 それから保険証を持っていれば、大人も子供も歯医者さんでの歯科検診は半年に1回は無料(事務手数料の50元だけ必要でした)なのだそうで。日本だと、特に悪いところのない検診には保険がきかないものですが、台湾はこの辺が根本的に違うみたい。すばらすぃ~。

f0222454_17542573.jpg 余談ですが我が息子、極度の薬嫌い。甘い液体の薬をむしろ喜んで飲むお友達も多い中、我が息子はジュースにほんの3ミリリットル混ぜただけで「これ、おいしくない」と一言。ヨーグルトに混ぜたってチョコのアイスに混ぜたって、すぐにバレて吐き出すか、絶対に飲まない。子供ってへんなところが親に似るって言いますが、この薬嫌いは紛れもなく私に似ちゃいました。残念無念。こんな調子なので、普通の風邪薬などはせっかくもらってもほとんど飲むことなく、いつもたいてい自然治癒。今回は中耳炎なので抗生物質を処方してもらったのですが、全部飲みきらないと意味がない抗生物質、だまし討ちで振り向きざまに無理やりアイスと一緒に口に入れるのに成功した1回以外ほとんど飲まなかったけど、結構元気になっちゃいました。アハハ。
 ちなみに、台湾で子育てするお友達の間では「台湾の病院でもらう薬は強い!」という話をよく聞きます。特に鼻の薬を飲むと子供が異様によく眠るらしい。ま、薬嫌いの息子には縁のないお話ですケド。薬嫌いに薬飲ませるよい方法知っている方、ご一報くださいませ。
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by sara-taiwan | 2012-02-09 17:54 | 台湾で暮らす
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