平渓天燈節

 台湾に引っ越してきてから、いつかは絶対行きたいと思っていた平渓の天燈祭。今年こそは行きたいと、珍しく我がダンナ様も早々にお休みをとって気合十分で行ってきましたーっ!平渓の十分に行けば、一年中いつでも天燈(紙を貼り合わせた袋の底部で油紙を燃やし、浮力を持たせて飛ばす小型の気球。灯籠みたいな行燈みたいな感じです)を空に上げることができ、私も以前一度行ったことがあるのですが、毎年旧正月から数えて15日目の元宵節の夜にこの天燈をみんなで一斉に上げるのが、台湾ではとても有名な平渓天燈祭なのです。こちらは拝借したお写真ですが、真下で見るとこんな風なのだそう。素敵すぎます↓
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 平渓線というローカル線はのんびりしててとても楽しい電車ですが、なにぶん混雑を想定して作られていませんし、もともと平渓はアクセスの悪いこともあるので、子連れで行くのはなかなかパワーのいる仕事です。天燈節の時には10万人以上が訪れると言われています。MRT文湖線の終点「動物園」から会場のある十分広場まで無料バスが出るというので、私たちはバスで行ってきましたヨ。なにしろその後お友達家族も一緒に行くことになって大人7人子供7人の大所帯だったしネ。てんやわんやでしたがみんなにバスで揺られること片道1時間弱、遠足みたいで楽しかったナァ。後で平渓に到着する電車を見かけましたが、ものすごいムギュムギュで大変そうでした。行くなら絶対バスがいいと思われ。これは線路にも人がいっぱいで立ち往生する平渓線の図。車内も人がぎっしりでした↓
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 「天燈上げに参加するには、会場についたら即整理券をゲットすべし」と事前に予習していた私たち。天燈上げは日没から10回に分けて1回に毎回200個打ち上げるので、数に限りがあるわけです。バスを降りたら急いで受付を探し出したのですが、なんと整理券配布は既に終了!整理券配布はお昼の12時開始で、私たちが着いたのが2時半くらいだったのですが、聞けば整理券は午後1時頃にはなくなったそうで。予習不足が悔やまれます。でも整理券をゲットするにはきっと午前の早い時間に会場入りしなくてはならなかったのでしょうし、整理券をもらってから日没まで、なにもない原っぱで子供たちを退屈させずに過ごさなければいけないのも大変ですから、子連れの限界かもしれません。と思いましょう。
 夜の天燈上げに参加できなくても大丈夫。普段と同じように1個100元払えば昼間っからでも勝手に天燈を打ち上げができますから、明るいうちに天燈を上げて、日没後の一斉打ち上げは見学だけして帰ることにしました。天燈にはいろんな色があり、お願い事によって好きな色のを購入します。我が家は願い事は完全に無視し、息子の一存で赤に決定。我が家の運命を握っているのは息子という訳ね。
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 まずは天燈にお願い事や名前などを書きます。天燈は高さが80cmもありますから、かなりいっぱい書けます。子供が好きな絵や「I like Angry Birds」などというおよそ願い事とは無縁のことを書いてもまだまだスペースが残っていたので、私も調子に乗って「謝謝台湾!」というベタなコメントやら、「みんながしあわせになりますように」という結構マジ(?)なお願い事やら書きこんで、我が家の力作が完成。
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 そして4家族一斉に上げました。みんなの願いが天に届きますように。見えなくなるまで手を振りました。
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 それから日没まで2時間半もありましたが、簡易トイレの行列に並んだり、人ごみにもまれて歩いていたらあっという間でした。本当は天燈打ち上げの広場へ行って見上げる感じがベストなのでしょうけれど、なにしろ今度は帰りの心配をしなくてはなりません。「出遅れると帰りのバスは3時間以上並んで夕飯を食べ損ねる」などというウワサを事前に聞いていたので、打ち上げ会場から少し離れた、バス停に限りなく近い場所にレジャーシートを広げて子供たちを転がして待っていました。周りではあちらこちらで天燈を上げる人が。暗くなってくるとまた趣が違って見えます。
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 そしていよいよ、第1回目の打ち上げ時刻・・・
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 あっという間のできごとでしたが、すてきな数秒間でした。ちょっと離れているのと写真の腕が残念賞で、1枚目の写真のような迫力はありませんけど、やっぱり見に行ってよかった。子供にも見せられてよかったナァ。
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 この写真の数秒後、一気に現実に戻り、荷物と子供を抱えてバス停にダッシュしたおかげで、バス待ちは30分で済みみんな座って爆睡しながら台北に戻って来られました。なかなかパワーの要る1日になりましたが、やっぱり行ってよかった♪
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by sara-taiwan | 2013-02-24 23:59 | 台湾の行事
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