阿里山でご来光

 一度は行ってみたいと思っていた阿里山へ、1泊2日で行ってきました。本当は嘉義から阿里山登山鉄道に乗って阿里山へ行くのが夢だったのですが、阿里山鉄道は2008年台風で被災して今は阿里山駅より下は現在も不通。本来なら海抜30メートルの嘉義から一気に2,216メートルの阿里山まで3時間半かけて上る特急列車。急峻な区間が続き、ループ線やスイッチバックなどが盛りだくさん、途中には47のトンネルと72の橋梁があるのだそうで、鉄道好きの息子じゃなくても興味津々だったのデス。我らが家族は開通をずっと待っていたのですが、復旧まではまだまだかかりそうということで、このたび阿里山旅行を決行したのでゴザイマス。阿里山より上の祝山と沼平へ向かう短い支線だけですが、ディーゼル車両に乗ることができるしネ!
 今回は我が家のダンナ様の運転で阿里山へ(乗用車でない場合は、嘉義駅から阿里山へはバスで行くこともできます)。車で山を登るにつれ濃くなる霧。そしてやっぱり目立つ茶畑。かの有名な阿里山烏龍茶の産地ですからねっ!
f0222454_23244558.jpg

 途中の奮起湖駅でしばし休憩。奮起湖駅にも本当なら阿里山鉄道が止まるのですが、今は電車も来ないので線路に自由に下りられます。
f0222454_23315598.jpg

 展示してある電車を見たり、老街(古い町並みの通り)を散策したり。
f0222454_2342034.jpg

 ここの老街は、あまり観光地化されすぎ(台湾にはありがち)てなくて寂れた感じがなかなかいいなぁ。わさびも名産で、たくさん売られていましたヨ。奮起湖は駅弁も有名なのですが、お腹がいっぱいで食べられず(痛過ぎる計画ミス)。
f0222454_23475321.jpg

 奮起湖を出て、さらに濃くなる霧の中を登り阿里山駅に到着。駅舎に行ってみるとちょうど沼平行きの電車が来ていました。沼平までは2キロもなく、電車も頻繁に来ています。現在もう1線開通しているのが祝山線なのですが、祝山へは朝日を見に行くための日の出列車が1日1往復出ているだけです。
f0222454_03360.jpg

 で、翌朝その日の出列車に乗って朝日を見に行くことにしました。全日夜までバケツをひっくり返したような雨で完全にあきらめモードだったのですが、念のため早朝3時に起きてみると雨はやんでる・・・。ここまで来たので行ってみるしかない!ということで息子を起こしいざ駅へ。途中で降りだすのではないかとひやひやしていましたが、駅についたらこんな早朝にもかかわらず結構な人だかり。
f0222454_1785931.jpg

 切符売り場も行列だったけど、前日に切符買っておいたので運よく座れました。雨降ったら(or 寝坊したら)切符が無駄になるところだったぜー。真っ暗な中を進む夜汽車のような日の出列車は20分ほどで祝山駅に到着です。
f0222454_1716968.jpg

 日の出まではまだ45分ほどあるので、山頂でひたすら待ちます。阿里山駅からは約6kmの距離、海抜は250mほど登ってきましたが、明らかに寒いっ!大げさかなぁと思ったくらい厚着してきましたが、それでも寒いくらいでした(ちなみに祝山駅の標高は2451m)。
f0222454_17202714.jpg

 着いた時にはまだ真っ暗で月も見えていましたが、数分ごとに明るくなってきましたヨ。
f0222454_17275377.jpg

 台湾で一番高い山、玉山(標高3952m)と連峰にかかる雲海。墨絵みたいでした!
f0222454_1737445.jpg

 阿里山で日の出を見たいなら3回は行かないと!と言われるほどですが、初めての阿里山でバッチリちゃっかりご来光拝んで来ました♪この後もお天気はいまひとつだったのに、日の出の時間だけしっかり晴れてくれました。ありがとーっ!
f0222454_17432893.jpg

 祝山から阿里山に戻る電車にて。往路はまだ真っ暗でしたが、阿里山鉄道は森の中をどんどん下ります。
f0222454_17491057.jpg

 ホテルをチェックアウトしてからは、また電車に乗って今度は沼平まで行ってみました。この頃にはまた霧がかかってまた違った風情がありましたよ。沼平駅には樹齢1000年クラスの巨木がニョキニョキ生えていて、森林浴でリフレッシュして帰ってきました。
f0222454_17541943.jpg

[PR]
by sara-taiwan | 2013-05-05 23:40 | 旅行
<< 老闆はフランス人! ついに撮れた! >>