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パーキングメーターは人力だった

 台中に駐在する働く男性たちは、職場まで自分で運転して通勤する人、会社の車に乗り合って行く人、タクシーで通勤する人、自転車の人(台中のバスは日本のように時間通りに来るわけではないせいか、バス通勤って人は聞いたことないナァ)など、いろんな手段で会社に向かっています。それから、台中から少し離れたところに会社がある場合には家族が台中に住んで、お父さんはウィークデーは会社のそばに泊まっていて週末だけ台中に戻ってくるご家族も結構あります。我が家のダンナ様の場合は、会社の車を自分で1時間ほど運転して通勤しているのですが、台湾に引っ越して来てすぐに免許証の手続きをした後会社までの往復を1度だけ試運転しただけで、その翌日からひとりで運転して行くことになったようです。台湾は左ハンドル右側通行が普通だと言うのに、よく大丈夫だナァ。へっぽこドライバーの私(しかもブランク5年のペーパーゴールドドライバー)にはとてもムリです(余裕で逆走とかしちゃう自信アリ)。免許の手続きも非常に簡単だったそうで、それでいいのか?!いや、いいんです、台湾だから。

 日本に比べると台湾の人の運転は荒いナァと思うのは、私だけではないはず。赤になる寸前の黄色信号に猛スピードで突っ込んでくる車が「俺はギリギリだけど行っちゃうからね、どいてどいて!」ってな警告の意味で(たぶん)クラクションを鳴らしまくって走り去る、というのもザラ。クf0222454_23282924.jpgラクションって、そういう使い方?!ただ、台湾の人って縦列駐車がすごい上手だよナァ、とひそかに思ってる私。こんなちょっとした隙間に?という長さしかなくても、きっちり駐車してありますし。そして台湾の道端には白線で書かれた縦列タイプの駐車スペースが結構あります(もちろん守衛さんのいる普通の駐車場もちゃんとありますけど)。この青いf0222454_23323992.jpg看板によれば、小型車は朝8時から夜10時までの間、1時間20元(約60円)で駐車できるようです。
 日本ではこのテの駐車スペースの横には駐車料金を入れるパーキングメーターがあるのこの普通ですが、台湾ではちょっと違ってパーキングメーターがあることはまずないです。ではどうやって駐車料金を回収するのだろう、と最初よくわからなかったのですが、こういう縦列駐車スペースには毎時間バイクのおじさf0222454_2344062.jpgん(おばちゃん、お兄さんの場合もあり)が回ってきて1台1台チェックして、伝票を車のワイパーに挟んで行くのです(最初の頃はこのワイパーに挟まれた伝票を見ると「駐車違反?!」とか思っちゃいがちだった私。日本人的条件反射?!)。伝票には1時間毎の時刻が書かれていて、その右側にチェックした人の名前(?)が入ってます。検査員の名前が書いてあるところまでの金額(時刻の横に書かれた値段)が駐車料金の総額です。だから、たまたま検査の人が回ってくるちょっと前に出ると、ひょっとして1時間弱だとタダだったりもする可能性がある、というシステムです。

 時間チェックは人力だけど、この伝票の支払いはコンビニでOKなのがちょっと便利な台湾式路上パーキング。ところ変わればこんなところも全然違うのネ。ちょっと面白いです。
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by sara-taiwan | 2011-09-30 01:58 | 台湾の常識

大好きなお店

f0222454_1204157.jpg 中秋節に間に合わなかったけれど、先日お友達と大勢で月餅作りをしました(月餅全部で30個くらい焼きましたが、そういえば写真撮るの忘れちゃった)。それに先駆けて餡子などの材料を買う必要があったので、今回は家からはちょっと遠くの製菓材料店に行ってきました。以前にも何度か行ったことのあるこのお店は、うちの近所の製菓材料店よりもかなり品揃えが豊富で、私はこういうお店にくると「あ、こんなのも置いてる・・・何かに使えるかも!」とか「これを使ってあんなのも作れるんじゃない?!ウッヒョーおいしそー!」などと、ついつい時間を忘れて長居してしまうのデス。本好きの人が本屋さんに何時間でもいられるような感じかナァ。
f0222454_1232536.jpg 1階には食品がずらり。冷凍庫冷蔵庫には餡子やクッキー生地、ジャム類が多数。ここのお店の食品会社で作っている餡子は小豆以外にも梅や抹茶などいろんな種類がありました。今回の月餅用には「和風栗f0222454_1282176.jpg餡」を買ってみましたが、小さく刻んだ栗まで入っていてとても美味しかったです。次回もこの餡子で月餅作りたいナ(月餅ではなくもはや栗饅頭ですが)。台湾らしいものだとパイナップル餡なんかもあるので、これもf0222454_17495956.jpg試してみたい(これは月餅ではなくパイナップルケーキみたいになるかしら)。1階には他にも粉類などの製菓材料がいろいろ。ずっと探していたWilton社のアイシングカラー(液体の食紅みたいなの)もここでやっと見つけました。日本製のものも結構あってくず粉だとか、昔懐かしい箱に入ったゼラチンなんかもあります。

f0222454_1803344.jpg 2階には製菓道具と包装材料が売られています。大きいものだとオーブンや自動泡立て器なんかもあるし、ケーキの型やチョコレートの型などは非常に種類が豊富ですf0222454_1825680.jpg(ただ、クッキーの型に関しては日本の方がおしゃれなのがたくさんある気がします)。ラッピング包材コーナーも充実の品揃えで、中秋節の前には月餅を入れる贈答用の箱などがダンボールに入れてたくさん置かれていましたヨ。焼き菓子などの小さなお菓子を入れるセロハンの袋は、ついつい買いだめる癖があるワタクシ。何を入れるにも使えて便利だし、日本で買うよりもずっとお安く買える気がします。

f0222454_23341148.jpg そして今回いちばんの収穫といえば、私の愛用するバネ製の月餅型。台湾でずっと探していましたが、売っているのを見たのはこのお店が初めて。1種類しかありませんでしたが、模様の部分を3種類に付け替えられる優れもの。さっそく月餅作f0222454_23374138.jpgりに興味があると言っていたお友達に電話し、この型をごっそりお買い上げしてきたワタクシ。台湾で広東式の月餅を自作する人はそんなにいないだろうと思われ、型でかごいっぱいにしている私を見て、レジに並んでいる人たちは「なにこれ?」みたいな表情をしていました。ちなみにこのお店にはバネ式の型の他にも木型も何種類か置いてありました(木型は他の製菓材料店などで何度か見たことがあります)。ただし、このお店のはどれもすごーく立派な木型で、ずっしり重くてお値段も1000元くらいのものばかりでした。

 中国語の授業の前の2時間でさっと行って帰ってくるつもりがついつい長くなりました。製菓材料店って大好きです。


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烘焙厨房
  台中市復興路三段109-5號
  電話:04-22291399
  営業時間:平日8~20時、土日8~5時半
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by sara-taiwan | 2011-09-23 17:55 | 台湾でお買い物

勝率UPもむなしく・・・

f0222454_0182119.jpg 以前少し紹介したことのある台湾の統一發票というくじ付きのレシート。我が家の場合、当たってもせいぜい2ヶ月分で200元の6等が数本あればよい、という勝率でした。今年の1月からは1等の上に、当選賞金が1000万元(約3千万円)の特別賞が設置され(1等の賞金は200万元)、さらには末等(6等)の当選番号は3組から5組に増えたというので鼻息ゴーゴー荒くしていたアタクシ。当選確率がUPしたせいでしょうか、3、4月分の抽選f0222454_018493.jpgで初めて5等(1000元=約3000円)の小当たりゲット。4等以下の賞金は、郵便局で換金できるので、先日行ってきたのですが、窓口に当たりレシートを出すと、「5等が当たっているから、2階の窓口へ行ってください」とおばちゃん。おぉ!5等と6等の間には、そんな格の差があったとは。いそいそと2階へあがって賞金ゲット。2階の窓口のおばちゃんは笑顔で「恭喜!(おめでとっ!)」と私に1000元札を渡してくれました(人生を通じてくじ運の薄い私には、こんなささやかな出来事すらちょっと嬉しいことだったのデス)。あ、郵便局で換金する場合には、裏面にある記入欄に賞金金額と当選人指名&サイン、IDカードの番号、住所、電話を書けばOK。

 そういえばずーっと忘れていた5、6月分のレシートを先日ようやく当選照合してみましたが、5等1本と6等が3本、賞金総額1600元。結構でかくない?この金額。ところが!先日送られてきたこの2ヶ月の電気代は朝から晩までついているクーラーのせいで、ありえない金額になってマシタ・・・(覚悟はしていましたが)。賞金は電気代で相殺、っていうか全然足りませんけどー!
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by sara-taiwan | 2011-09-18 00:21 | 台湾の常識

箸置くべからず

f0222454_13183643.jpg 9月に入ってちょっと風が秋めいてきたナァと思う台中です。それでもまだまだ夏ですよー!今日は食いしん坊仲間とタイ料理 de お昼ごはん。暑さをふっとばしましょう。以前一度行ったことのある蘭那というお店でf0222454_14363067.jpgすが、今回は結構な人数だったのでいろんなお料理をたらふく食べられましたよん。入り口にゾウさんのいる、広々としたお店です。お皿にもゾウさんが←


f0222454_1322120.jpgf0222454_13223019.jpgf0222454_13225491.jpg
f0222454_13232197.jpgf0222454_1326143.jpgf0222454_1326415.jpg
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 青パパイヤサラダはピリリと辛くシャッキシャキ。ココナツミルクのやさしい味のカレー蟹はクリーミーで美味。トムヤンクンは辛さよりも酸っぱさが際立った、濃厚な味。どれもこれもたいそう美味しくいただきましたとも。あぁ幸せ~♪
 類は友を呼ぶ、とはよく言いますが、私の場合は本当にそうで、これまでの人生で国内外問わずどこに住んでいても周りには美味しいものへの熱い情熱を持った人しかいない。特に今日のメンバーf0222454_1355515.jpgはレベルが高く(?)、鶏もまるまる一羽でオーダー(しかも生前時の形に並べてお皿に盛ってある!)したときにはさすがに無謀かと思いましたが、終わってみれば余裕でペロリ。私も食いしん坊っぷりにはかなり自信がある方なのですが、ちょっと箸を置いて一休みしようものなら「saraさん、全然食べないじゃん!箸置いてる暇ないよっ!」ときびしいチェックが入るほど。いえいえ、ちゃんと食べてますからご心配なく!

 今日のお会計は7人でたらふく食べて1人500元(1500円)ほど。予約するときに「6000元以上のお食事なら個室をとれます」と言われましたけど、さすがにそこまでは・・・ネ。混みすぎず空きすぎず、居心地の良いお店ですが、冷房がキツいので上着は必需品デス。あー、今日も美味しかった♪ご馳走様でした。


*蘭那泰式餐廳
  台中市西屯區朝富路298號  電話:04-22580668
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by sara-taiwan | 2011-09-13 23:10 | 台湾そとごはん

月餅いろいろ

 中秋節当日の今日はダンナ様が出張に旅立ってしまったので、子供とふたり公園で爆走していつもの休日でした。夜は屋上に月を見に行こうと楽しみにしていたのですが、夕方からひどい夕立で、晴れてきたのは夜遅くなってから。残念ながら中秋の名月を拝めず仕舞いでした。とほほ。このひどい雷雨では、台中ではバーベーキューの中止が相次いだのではないかしらん。

 ところで。中秋節に月を見ながら食べる月餅には、2種類あります。日本の中華街などで売っている餡子がぎゅっと詰まった感じの硬くて重いのが広東式で、私がときどき作るのはこれ(ただし日本で売っているのは、たぶん日本人の好みにアレンジしたものなのであって、香港などで売っている本当の広東式のヤツとは少しf0222454_0247100.jpg味が違います)。対して、台湾式の月餅は皮が味のないパサパサした感じ(台湾のお菓子は皮がパサパサしてて食べるとバラバラこぼれるものが多い気がするのは私だけ?)で、餡子は少し柔らかめで苺味だったりマンゴー味だったりと種類が豊富。私が思うに、台湾式の方は月餅というよりはお饅頭に近い感じがします。
f0222454_0104170.jpg 中秋節が近づくと、会社などでは月餅を贈り合うのは香港も台湾も同じようですが、月餅商戦は香港の方が激しかったような気がします。それでもパン屋さんやお菓子屋さんではこの時期贈答用の月餅がたくさん売られていましたし、注文用のパンフレットもたくさんおいてありました。香港に住んでいたときにはダンナ様がときどきもらってきていたハーゲンダッツの月餅(これは月餅ではなくて、月餅の形のアイスなのですが)、台湾ではそれほど有名ではなさそうでしたがお店に行ってみたらやっぱり予約受付中になっていました(写真はパンフレットから引用)。ハーゲンダッツの月餅は立派な贈答用の箱に入って何千円もするものばかりでとても「ためしに自分で買ってみる」という感じではありませんでした。来年だれか私にくれないかな(誰が?)。
f0222454_0135336.jpg ためしにスターバックスへ行ってみたら、やっぱりありました、オリジナル月餅。こちらも本来の月餅とは少し違うアレンジ月餅ですが、いろいろある中で小さくてお値段もちょっとだけかわいい4個入りセットがあったので、これは買ってみちゃいましたヨ。オレンジ色のウサギ形のは「君度香橙紅茶」味。調べてみるとコアントロー風味の紅茶味ということらしい。他にはキャラメルマキアートブリュレ味なんかもありました。お味の方は「これもう一個食べてぇ~」っていうものでもないのですが、月餅って中秋節に食べる期間限定の特別なお菓子ですのでネ(でも台湾では案外いつでも売っているという話。香港では本気でこの時期しか売っていないので、香港にいたときの方がすごーく特別な感じがしたものです)。

 ハーゲンダッツやスタバの月餅はちょっとモダンな贈り物、といったところでしょうか。台湾、香港、大陸で、それぞれ全然違うようなので、食べ比べできたら楽しいのにナ。
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by sara-taiwan | 2011-09-12 23:49 | 台湾の行事

フルーツの木と新幹線

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 今日は彰化にある、とあるレストランでお昼ご飯。駐車場から高台に建つお店までは、きれいなお庭の中の階段をえっちらほっちら登ります。よく見ると、いろんなフルーツの木が植えられていてとても素敵。
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 ←これ、たぶん文旦(香港ではポメロと呼んでいたが、和名はザボン。グレープフルーツみたいな、柑橘系の果実です)。


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 駐車場に普通に生えていたバナナの木には、バナナが生っていましたヨ(初めて見ました!)。車で走っているときにはまたもやドラゴンフルーツの木も見えました。


f0222454_1645089.jpg フルーツの木を見るのも楽しいけれど、今日のメインは新幹線です。この銀河鐵道景觀餐廳というお店、新幹線の高架のすぐ横にあって、新幹線を眺めながらお食事ができるという電車好きにはヨダレもののレストランなのデス(お食事の味の方は可もなく不可もなく、といったところ)。f0222454_1693176.jpg暑い季節なのでテラス席は人が少なかったけど、すぐ横に線路が見えます(この近辺にはほかにも似たようなレストランがあるようですが、ここのお店が一番新幹線に近いようです)。とても見晴らしの良い場所にあるので、線路の向こうには街を見下ろす気持ちの良い風景が広がっていて、夜景もウリのようです。線路際のテラス席は夜に向けて予約が入っているようでした。ホームページを見ると、結婚式なんかもやってくれるみたいです。

 屋内のテーブルも当然窓際からいっぱい(男児連れ家族多し)になっていましたが、運良く空いた1席をGET(窓際の席はなるべく予約した方がよさそうです)。そうこうしているうちに、新幹線の近づく音・・・
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 本当にあっという間に通り過ぎて行きました・・・(写真だと今一歩迫力が伝わらないナァ)。お食事している間、4、5回新幹線が通り過ぎ、そのたびにお客さんたちは箸を止めるのでした。

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 帰り道はパイナップル畑を通りました。パイナップルがゴロゴロ生っていて、これまた面白い光景でした。




銀河鐵道景觀餐廳   Railway to Galaxy
 彰化縣社頭鄉協和村後路巷27-1號  予約電話:(04)872-1022
 営業時間:平日17:00~24:00、週末・休日11:00~24:00
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by sara-taiwan | 2011-09-11 23:56 | 台湾で遊ぶ

もうすぐ中秋節

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 来週月曜日は中秋節(中秋の名月)で今日から三連休の台湾。香港の中秋節では、子供たちがランタンを持って月を見に行ったりしていましたが、台湾の中秋節は、バーベキューなしには語れないらしい。どこのスーパーでもこの時期は串焼きの肉などを売るバーベキュー特設ワゴンが設置されますし、ホームセンターなどではバーベキューグリルや炭が大量に積まれて売られてます。

 連休初日の今夜は、私の住むマンションでもお月見パーティがありました(この手のパーティをやるマンションも多いようです)。バーベキューとともに台湾の中秋節になくてはなf0222454_04342100.jpgらないのはカラオケ、らしい。今夜は夜9時半くらいまでは飲めや歌えの大騒ぎでしたヨ(花より団子、ならぬ月よりバーベキュー、が台湾風♪なのデス)。今夜のパーティではその場で焼くバーベキューはやっていませんでしたが、なんと豚の丸焼きがサーブされましたよ。今日は昼からマンションの前の道路の脇で、豚ちゃんが1頭丸焼きにされていました・・・あー、びっくりした。
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by sara-taiwan | 2011-09-10 23:33 | 台湾の行事

椰子の木の間を行く集集線

f0222454_13445942.jpg 久しぶりに全員が休日だった我れらが家族。今日はローカル電車でぶらり途中下車の旅にレッツゴー!集集線は台湾彰化県二水郷の二水駅から南投県水里郷の車埕駅まで走っているローカル線。f0222454_166893.jpg全長29.7kmを約50分かけて走っています。集集線は今から90年ほど前の日本統治時代に敷設された古い路線。1999年の大地震で壊滅し、全線が運転再開したのはつい2ヶ月前のこf0222454_1674715.jpgとだそうです。集集線は彰化駅や台中駅へ乗り入れているので、台中からは日帰り旅行にちょうど良いコース。我が家からはそう遠くないということで途中の濁水駅まで車で行き、そこから途中乗車してみました。車両はぴかぴかではありませんが、2両目、3両目の側面には車窓の風景の写真が。電車が駅に入って来ると、我が家の息子小躍りしてました。

f0222454_16132420.jpg 飾り気のない小さな車両ですが、集集線の旅はとても人気の日帰り旅行のようで、お客さんがいっぱい乗っていました。我が家のように子供連れの家族がとっても多かったです。f0222454_16163296.jpgもちろん鉄道マニアの方の姿もチラホラ(台湾には鉄道マニアの喜ぶようなローカル線が案外たくさんあf0222454_16565539.jpgるのデス)。自然の中を走ることで有名なこの路線。窓の外には椰子の木の林が続いていましたし、バナナやドラゴンフルーツの木がたくさん見えました(一瞬のできごとで写真撮れなかったけどドラゴンフルーツが木になっているところ、初めて見ました!)。電車好きの息子も窓から見える自然の緑に興味津々のようでしたが、母もかなり楽しかったぞよ。

f0222454_23354163.jpg まずは集集駅で途中下車。日本統治時代に建設されたここの檜製の駅舎は、f0222454_23404376.jpg12年前の地震で倒壊。現在の駅舎は2002年に当時を再建されたものだって。まさに、NHKの「にっぽん木造駅舎の旅」に出てきそうな駅だなぁ。


f0222454_16152764.jpg 集集線は1日に9往復しか走っていないので次の電車が来るまでは1時間以上あります。めったに電車が通らない線路には柵などはなく、大人も子供も自由にまたいで渡っています。

 駅前は思った以上に観光地化されていて観光客でたいへんなにぎわいっぷりでしたが、正直言ってそれほど面白くなかったです(ちょっと歩けば古い町並みの残るところもあったようですが行けず仕舞いでした。残念)。台湾の夜市にありがちな出店やゲーム、乗り物なんかがあってf0222454_16204127.jpg、息子はちょっと古ぼけた汽車ぽっぽやゴーカートにパパと乗り、最終的に今日はこれがいちばん楽しかったようですが。とは言いながら、次の電車を待っている間に、集集名物(?)の味見&購入(結局結構楽しんでいる人)。集集駅周辺にはバナナ畑が多く、エッグロールf0222454_1622754.jpg(筒状に巻かれたクッキー)や切符の形のクッキーもバナナ味のもの多し。切符形のクッキーはパイナップルケーキのように中に餡が入っていて、黒糖バナナのほかに黒糖パイナップルやブルーベリー、梅などいろいろなフレーバーがありました。そうこうしているうちに電車が来たよ!わらわらと人が駅に集まります。

f0222454_16341069.jpg 再び緑の中を電車に揺られて、終点の車埕駅へ。集集駅からは2駅しか離れていませんが、高い山に囲まれていて壮大な風景です。写真の左の向こう側には「明澤水庫」とf0222454_16391774.jpgいう名前のダムがあって、台湾中部の最大の観光地である日月潭の水を引いて発電しているのだそうです。駅舎はレトロな感じのする茶色の木製。こちらの駅周辺は1960年~70年代林業が盛んだったそうで、駅舎やその周辺の建物はすべて木製。どf0222454_16592280.jpgこへ行っても木の良い香りがしましたヨ。おみやげ物も木製の工芸品が多く、木製のハガキなんかもありました。駅の周りはよく整備された緑いっぱいの広場があったり、運んできた木材を入f0222454_1712936.jpgれて保存するための池があったり、ひろびろとした気持ちの良い駅でした。我が家の暴れん坊もすでに眠気でふらふらだったはずなのに、広い芝生で走り回っていました。調べてみると数年前、この車埕駅はなにもない駅だったらしいf0222454_17143063.jpgので、整備されたのはごく最近のことなのでしょう。設備がとてもきれいで新しい感じでした(オムツ換え台のあるきれいなおトイレも完備)。f0222454_1765571.jpg
 駅の周辺をもう少し散策してみたい気もしましたがタイムアップ!帰りの電車がやってきて、あっちからもこっちからも人が歩いて近づいてきました。夕方の上り電車には我が息子以外にも遊び疲れてパパの抱っこで眠りに落ちる子供が多数。電車はとってもこんでいたけど、みんなで席を譲り合って、電車はまた緑の中を走って行くのでした(台湾や香港の人はとてもスマートに席を譲り合いますネ)。

 台湾ローカル線の旅、とても楽しかったです。息子のおかげで私も乗り物好きになりつつある今日この頃。
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by sara-taiwan | 2011-09-04 23:38 | 台湾で遊ぶ

今年もこの季節が

 今年の中秋節はちょっと早めの今月12日です(中秋節は旧暦の8月15日。旧暦なので毎年日付が異なります)。日本を離れてからは四季の行事を省略しがちになってしまった私ですが、中秋節の月餅づくりはちょっとはずしたくない行事になっていますf0222454_17364977.jpg(子供が赤ちゃんの時にはとてもそんな余裕はなかったけどネ)。中秋節まで2週間をきってしまったので、そろそろ試作を始めなくては!ってことで先週日本に出張に行ってきたダンナ様、各種餡子と栗の甘露煮を大量に持ち帰ってきてくれてどうもありがとう(だっていつも行く製菓材料店へ行ったら、去年ほど種類がなかったんですものー)。今年の餡子は日本製か・・・美味しくなりそうだゼィ。
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 「月餅を自分でつくる」と聞くとみんなとっても驚くのですが、型さえあれば本当に簡単です。皮の生地を作って(混ぜるだけ)餡子を居込んだお団子に丸めて、


f0222454_17421472.jpg あとはこの型に詰めて抜きます。難しいことがあるとするなら、生地と餡子の量を決めるこのときの作業。月餅が小さすぎると高さがなくなるし、大きすぎると型からはみ出してうまく抜けません。中秋節当日f0222454_22594522.jpgにベストな月餅を仕上げるには、型にすりきりぴったりになるように皮と餡子の量を調節しながら、必ず何回か試作をします。餡子に含まれる水分が違うので、グラム数も毎回微妙に違いますしね。お菓子作りというよりは理科の実験とか工作っぽい工程です。使う型と皮と餡子の重さが決まったら、あとはどんどん型抜きします。この型抜き作業、もし失敗しても何度でもやり直しがきくのがいいところ♪

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 ということで2時間もあれば完成です。皮がちょっとひび割れちゃったし、ちょっと焼き色がつきすぎたので、次回は焼き時間を短くしなくては。


f0222454_23225148.jpg このバネ式のプラスチック型、昔ながらの木型に比べるとあまり風情はありませんが本当に便利。これ、台湾ではなかなか手に入らないので去年香港に行った時に探してみたものの、中秋節が終わったところだったのでほとんど店頭に並んでいませんでした。ただ、ひとつだけ棚の後ろに転がっていたこの型。息子が毎朝テレビを見ながらテーマソングをシャウトしている、彼が愛してやまないキャラの月餅も無事できました。ちょっとわかりづらいかナ。

 ひとり黙々と月餅をつくるのはとっても地味ですが、妙に集中して結構好きな時間です。でも次回はお友達と月餅づくり会をしてみても楽しいかも。中秋節までは月餅強化週間になりそうです。
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by sara-taiwan | 2011-09-01 13:27 | 台湾の行事