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台湾の人びと

 友人にも2人ほど経験があるようなのですが、私も通りすがりの見知らぬ台湾人に「その服どこで買ったの?」と聞かれたことがあります。しかも2回も。台湾ではそんなにめずらしい事じゃないのかしら。日本では「あの人の着てるの、素敵だナァ」と思うことはあっても「すみません、その服どちらで買われたのですか?」と聞くことはほぼないでしょう。私が思うに台湾の人は、あまり深読みをしないのだなぁという気がします。疑問に思ったら初対面でもハイ!質問!困っている人がいれば助けるのがあたりまえ。台湾の人は電車やバスで席を譲るのも日本よりもとてもスムーズにしている感じがします。香港の人もこの点ではとても似ていて、昔0歳児だった息子を連れてスーパーへ行くと必ず誰かに「この子、寒いんじゃない?もっと着せなきゃ!」とアドバイスされていたものです(ありがとう、と笑顔で答えつつ、いやいや背中汗びっしょりだし。お構いなく。と心の中でつぶやいていました腹黒いアタシ)。マイナスの意味で台湾人が深く考えない点といえば、車の運転!空いてれば停める、赤でも人がいなければ渡っちゃう、みたいな。国民性って本当におもしろいなぁと思います。

 で、今日ちょっとショックな出来事が。市場で大学生くらいの3人連れに道を聞かれたときのこと。私に聞いたって結局目的地の名前すら聞き取ってあげられなかったのですが、私が日本人だとわかると「どうしてここに住んでるの?」とか「何年住んでるの?」とか「中国語勉強してるの?」とか、すっかり話し込むことになってしまったのです(台湾の、特に若い人は日本にとても興味があるので、『私日本人だからわかりません、すみません』と言って立ち去ろうとするとかえって話が長くなることがよくあるのです)。そしてひとりの女の子が「あなたの顔、結構シミがあるけど、いい病院知ってるよ。そこに行った方がいいよ!」と教えてくれたのです!!!この1年くらいで急にシミが出てきたような気がするナァとは自分でもちょっとf0222454_12553939.jpg気になってはいたけれど・・・そんなにダメー?!台湾の紫外線は日本の4倍と聞きますし、いやいや、やっぱり年齢には逆らえないということか?!と内心深く傷ついていた私をよそに彼女は「私の妹もここに1週間に1回通ってとってもよくなったよ」と教えてくれ、カバンからメモとペンを出して病院の電話番号と自分の電話番号まで書いて私に渡してくれて、バイバーイと別れたのでした(本当は『電話持ってる?』と聞かれたんだけど、ないと嘘をつきました。親切にしてくれたのに本当にごめんなさい。もうしません)。台湾の人って本当に素直に親切なのです。そうは分かっていますが、でもやっぱりちょっとへこんだ今日のアタシ。

 もともと台湾や香港の女性は紫外線を極度に怖がるようです。香港に住んでいるときに聞いた話ですが「香港では美人の条件は顔の造りよりも肌がきれいなことが重要」だそうで(もちろん美しいお顔立ちであればベターなわけですけど)。いろいろ調べてみたら「台湾女性は 相手の顔に悪いほくろがあると、執拗に『ほくろを取らないの?』聞き、シミやそばかすが目立てば『シミ取れば?』と聞いてくるほど美白に熱心」という記載を見つけ、ちょっとだけほっとしました。とは言え、郷に入っては郷に従え。台湾に住んでいるからにはもうちょっと美白に気をつけないとネ。でもやっぱり私は、どんなに人の肌が気になっても、どんなに良い病院を知っていても、人にアドバイスできない日本人です。
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by sara-taiwan | 2012-03-26 23:52 | 台湾の不思議

テーブルひとつあれば

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 向上市場でときどき買い物するお店。どこにお店があるかって?ほらほら、あそこの3人組!立ち話してるんじゃないのヨ。




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 こちらはお持ち帰り専門の水餃子のお店です。このお三方、いつ見ても黙々と水餃子を包んでいます。市場全体は屋根の下にあるので雨にこそ濡れることはありませんが、お店の備品といえば頭上にかかった「媽咪水餃」と書かれた垂れ幕と、簡素な折りたたみテーブルのみ。


f0222454_035488.jpg 注文したらあっという間に箱に詰めてくれます(込み合っているときにはお買い物で市場をぐるっと回ってくるまでにできています)。台湾のお店にはめずらしく、f0222454_0305620.jpgここで茹でてはくれません。生のままパックに入れてくれて持って帰っておうちで茹でます。向上市場で水餃子といえば上上水餃がとても有名ですが、この媽咪水餃も私は結構好きです。夕飯作りに煮詰まったときなんかには、超重宝します(多めに買って冷凍庫にもストックしちゃってマス)。なによりもこのお店の3人に会うのが好きだったりします。
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by sara-taiwan | 2012-03-16 23:27 | 台湾でテイクアウト

台湾のお札

f0222454_17435849.jpg 先日レジで400元のおつりをもらうとき、店員さんが「200元札が混じってもいいですか?それとも100元4枚の方がいいですか?」と聞かれました。え?!200元札?!見たことも聞いたこともないけど、そんなのあるんスかっ?ってことでもらってきました、200元札(『むしろください!』とは大人なので言いませんでした)。
f0222454_17504954.jpg 私が台湾に来てから普段使っているのは100元札、500元札、1000元札だけなのですが、家に帰ってきてさっそく調べてみると200元札以外にも2000元札も発行されているらしいヨ!(あまり流通していないらしいけどネ!日本の2000円札みたいな存在なのでしょうね)200元札に印刷されているのは蒋中正(蒋介石)、裏は総統府と蘭の花だそうです。

f0222454_23505434.jpg せっかくなので他のお札もちょっと紹介。薄い青色の1000元札は表が教育をテーマとした図柄で「子供たちと地球儀」。紙幣に子供の絵が描かれているのは、世界的にとても珍しいんだそうです。裏には台湾最高峰の玉山(3997m)をバックに帝雉(キジ)の雌雄が描かれています。
 500元札の表には少年野球チームの絵、裏は大覇尖山(3505m)をバックにした「梅花鹿」と竹。お札に野球チームっていうのも変わってるナァと思って調べてみたら、1969年に日本、アメリカをくだして世界で優勝した台湾の原住民の少年野球チーム「金龍少棒隊」の絵なのだそうです。当時大フィーバーを巻き起こした少年f0222454_041417.jpgたちなんだって。
 赤っぽい印刷の100元札の表には、初代臨時大総統である孫文の肖像画と彼の筆跡による「博愛」と「礼運大同篇」の文字。裏は中山堂と台湾の国花の梅が描かれています。

 そしてまだ見ぬ噂の2000元札。調べてみたところ表にはパラボラアンテナや衛星ロケット、台北貿易センターの図案。裏は南湖大山(3740m)をバックにした桜花鉤吻鮭(=台湾鮭)に松ということです。2000元札についてはめったに見かけることはないというお話。ますます気になってきたナァ。どなたかお持ちの方いらしたた、ちょっと見せて~!

 香港のお金についても以前調べたことがあるのですが、お国変わればこんなところもちょっと面白いものです。
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by sara-taiwan | 2012-03-12 18:02 | 台湾の常識

大湖 de いちご狩り

 台湾に来てびっくりしたのは、夏にほうれん草が買えないこと、でした。気候は温暖で「四季を感じづらいナァ」と思うこともありますが、台湾では食べ物に関しては、日本以上に四季を感じることができるような気がします。香港では冬になってもフィリピンからマンゴーが入ってきていたけれど、台湾では冬はじっと我慢の季節。春になってマンゴーを食らふその時を、楽しみに待つ、というのもまた楽しいものです。

f0222454_12401629.jpg そんな台湾、今がいちご狩りシーズンです!今日はぽかぽか、というか既に夏の気温でしたが、苗栗縣の大湖までいちご狩りにでかけました。台湾では大湖はいちごの産地としてとても有名。台中でもスーパーや市場で売っているのはほぼ間違いなく箱に「大湖」と書いてあります。車が大湖に近づくにつれて、いちご農園だらけになってきます。どこで狩ろうかまよっちゃうので、とりあえず一番の中心地と思f0222454_12523735.jpgわれるその名も「草苺文化会館(草苺はいちごの意味)」をめざします。このでっかいいちごのオブジェが目印の苺文化会館にはいちごの育ち方などの展示の他にレストランやお土産屋さんが入っています。お店ではいちごジャムやいちご大福、ソフトクリームなどに加えて、いちごのお酒やいちごソーセージ(!)なんていう変り種もゴザイマス。

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 それでは、苺文化会館の裏手にある手近ないちご園で、いちご狩り開始。ちょっと遅かったかな?と思いましたが、いい感じに実ってました♪




f0222454_13133636.jpg 実は私、日本ではいちご狩りをしたことがないのですが、考えてみたら日本ではハウス栽培。外でいちご狩りできるのって台湾ならではの体験なのネ。まずは、おじさんからカゴとハサミをもらって、いざ畑へ。2年前にここ苗栗に来たのが私のいちご狩りデビューだったのですが、そのときは息子がいちごにまったく興味がなく、あまり盛り上がらなかったのデス。今日は彼もやる気満々で、はりきっていちご収穫。よかったよかった。

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 日本ではいちご狩りというと時間制限があってとり放題、というのが主流なのかな。台湾では狩った分だけ量り売りが基本です(だから、狩りながらちょっと味見、はダメなのです)。収穫が終わったら、ハサミとカゴを持っておばちゃんのところへ行きましょう。


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 計量&お支払い。「あとちょっと足したら650元だよ。いや、まてよ。もうちょっと足して700元にしちゃったら?」と商売上手のおばちゃん。f0222454_17431542.jpg




 おばちゃんがくれたいちご酢を試飲している間に、箱詰め完了。調子に乗ってとり過ぎたかな?


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 ←いちご会館の4階のレストランで食べたいちごかき氷。両手で抱えるほどの大きさですが、これでもスモールサイズ。隣の家族連れは、ドンブリみたいな器に盛られたラージサイズのいちごかき氷にみんなで群がってました!暑いいちにちだったのでことのほか美味しかった~。練乳と氷とフルーツってなんでこんなに美味しいのだらふ。


f0222454_17444032.jpgf0222454_1745416.jpg 旬が過ぎちゃったせいか、それとも狩り方が下手だったか、思ったよりも甘くなかったけど美味しかったヨ。やっぱり多すぎたので、半分以上をジャムに。ワインを入れたらちょっと大人の味になりました。いちごの季節ももうすぐ終わっちゃうナァ。



大湖草苺文化会館
  苗栗縣大湖郷富興村八寮村2-4號
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by sara-taiwan | 2012-03-04 23:25 | 台湾で遊ぶ

台中で今、話題のお店?!

f0222454_1175762.jpg 昨年末オープンしたデパート、遠東百貨には鼎泰豊やAfternoon Teaなど台中初出店のお店がいくつかあって話題になっています(たぶん)。日本では知らない人はいない居酒屋和民もそのひとつ。正直なところ日本にいたときは和民なんてわざわざ行こうと思うようなお店ではなかったのですが(和民には罪はない)、海外にいると妙に恋しくなっちゃうんだナ(飲めないくせに!)。しかも、日本の「居酒屋」は外国人にも人気なのだそうで。アジアに進出している和民は香港にもあって人気のようでしたが、そういえば行ったことなかったナァ(香港は美味しい日本食のお店が他にf0222454_1183545.jpg結構あったからネ)。台中では美味しい、という以前に正しい日本食のお店って本当に少ないんだナ。遠東の和民、夜はずいぶん先まで予約でいっぱいという噂ですが、先日夕方早い時間に夕飯を食べてもよい感じだったので和民デビューしてきました。それでも5時頃着いて、45分ほど待ちました。台中の和民は日本の店構えのイメージ(うろおぼえだけど)とはちょっと違って、暗くてちょっと紫がかった間接照明の、ちょっとバーっぽい感じでした(暗くて写真ボケボケ!)。

 酒は飲めずとも、食べたいものをちょっとずつ頼めて、子供が食べるものが揃っているので居酒屋って結構いいネェ。チーズ煎餅(パリパリ好きの息子専用)、和民サラダ、焼き鳥、トッポギコチュジャン炒め、鶏のから揚げに和風ピザ(こちらも息子対策)。どれも台湾風の味付けはまったくなくて、なかなかグーなんでないの!お値段は日本の和民感覚と同じとは言えないけどサ(海外で食べる日本食ってどうしてこんなに高いのかしらん)。台湾らしさが出てるとすれば、飲み物に珍珠奶茶(タピオカ入りミルクティ)や茘枝(ライチ)アイスティがあったり、デザートにマンゴーかき氷があることくらい、かな?f0222454_11125790.jpgf0222454_11133535.jpgf0222454_1114108.jpg
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 12月に1号店ができたと思ったら、3月1日には金典ホテルの下に新しくできたショッピングモールの中に2号店が台中和民2号店がオープンしたそうで。今日たまたま「お昼f0222454_11385963.jpgどこで食べようか?」ということになったのでダメもとで行ってみたら、ガラガラだったので和民again。お昼は夜ほどメニューが多くなかったけど、ランチセットはメインにサラダ、お味噌汁、飲み物がついたランチセットがありました。さらに内容によって120元、150元、180元をプラスすると1品料理とデザートもつけられます。メインは18種類で迷いに迷った結果、天丼に150元をプラスして焼き鳥(ぼんちり)とf0222454_1140831.jpg白玉クリームあんみつもつけちゃった。天丼の衣が厚くてフリッター風だったのとご飯が固かったのは多めに見よう。美味しいランチをありがとう。
 夜は大人気の和民。遠東のお店のランチのこみっぷりについてはわかりませんが、金典の方は結構お昼は狙い目かも?!お昼に居酒屋って発想ないせいか?!それとも金典あたりにはビジネスマン少ないのかな。
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by sara-taiwan | 2012-03-02 23:31 | 台湾そとごはん